寒紅いちご
冬の至宝 寒仕込み
Background
「寒紅いちご」は、甘さを濃縮する栽培管理と、冬の寒さを利用した「寒じめ」と呼ばれる手法を組み合わせて栽培したブランドイチゴです。主産地の愛媛県東温市は、道後平野の扇頂部に位置し、平野部でもやや標高があります。冬の至宝「寒紅いちご」は、石鎚山から吹きおろす冬の冷たい風「石鎚おろし」が吹き渡る、道後平野の山裾で作られています。
Challenging Tasks
「寒紅いちご」はアップマーケットでの販売のため、その価値を表現できるデザインが求められました。また、有名イチゴ産地の競合商品との差別化が重要であり、デパートのバイヤーや仲卸業者から受け入れられるデザイン展開が求められました。
Brand Name
厳寒期に栽培することで糖度が増す特別な栽培方法を、寒中に作られた特別な紅をさす「寒紅(かんべに)」という語にかけて、「寒紅(かんべに)いちご」とネーミングしました。「冬の至宝」「寒仕込み」というサブタイトルを付けることで、プレミアム感を表現しています。
Visual Identity
冬の「寒さ」といちごの「甘さ」を寒色と暖色の2トーンで表現。寒紅いちごの実物シルエットをモチーフに、高級感のあるシンプルなロゴタイプでまとめました。
Packaging
プレミアムブランドの「寒紅いちご」と、スタンダードブランドの「ひめ寒紅いちご」の2種類を展開。「寒紅いちご」では重厚な化粧箱に金箔のロゴタイプを施し、高級感を演出しました。雪を連想させるテクスチャーの紙を用い、紅色のロゴが映えるデザインとしています。「ひめ寒紅いちご」では雪の結晶をビジュアル化し、カジュアルな赤色のパッケージとしました。
Design Solutions
- 高級ブランドイチゴとしてのプレミアム感が伝わるブランドイメージの構築
- 東温ブランドとしての地域性、産地、背景を感じさせるデザイン展開
- プレミアムブランドとスタンダードブランド、2ラインのパッケージデザイン
Visual Identity, Leaflet, Packaging, Website
Copywriting, Brand Naming : Chika Ono